XML開発者の日

オイラも行ってきましたよ。
まあ、具体的な内容については、他の方がいろいろ書いてらっしゃるので (決定版はこれか→はてなブックマーク - 第八回XML開発者の日)、適当に雑感などなど。

まず思ったのが、naoyaさんの発言にもありましたが、結局RESTとは、Webの原点に回帰するっていうか、本来のあるべきWebの形ってことなのかな、ってことです。まずデータ(リソース)があって、それを表す名前(URI)があって、とか。これらはどれも新しいどころか、Webの最も基本的な概念ですよね。ということで、正しいリソース設計、正しいURL設計を追求していくと結果としてRESTfulなアプリケーションになる、っていうのは、とても納得のいく話だと思いました。

あと、これは激しく余計なお世話かもですが、元々のテーマからして、REST/AtomPPってこともありましたが、XMLというより、Webアプリケーションの実装とかの話題が中心って感じでしたね。ある程度予想はしてたものの、予想以上でした。もちろん、自分にとっては大変充実した内容だったんですが、純粋にXMLの話題を期待してきた人(それこそXMLschemaとガリガリ格闘してるようなイメージ?w)にはちと肩透かしだったんじゃなかろうか、とかいらぬ心配もしてみました。

それから高橋メソッド。生で見るのはLLDNに続いて2度目なんですが、今回あらためて感じたのは、あのメソッドが優れているのはスタイルだけじゃないんだな、ということでした。スライドを切り替えるタイミングとか澱みのないしゃべりといった全体のリズム感が大切で、単にスタイルだけを取り入れても簡単にマネできるもんじゃないです。当り前といえば当り前なんだけど、結局はプレゼンする人のスキルってことですね。

最後に、次回のテーマは何にしよう、って話になって、microformatsがあってました。たしかにmicroformatsって、とても興味深い考え方だと思いますが、まだまだ話題に上る機会が少ないとも思うので、面白いんじゃないでしょうか。そんで、まだ話せる人もそう多くないってことで、今からつっこんでおけば次回にはお声がかかるかもよ、とかも思いましたw。いや、僕はそんなパワーはありませんが。。。とりあえず次のモテキーワードは「microformats」ということで。